ぽっこりお腹、お腹まわり、ヒップ、太ももなど、30代を超えいい年齢になってくるとどんどん気になり出して、少しでもシルエットを整えたいって思いますよね。
ボディラインを気にしはじめた時に気軽に取り入れられるものとして「ガードル」があげられます。
買って履くだけ。すごくお手軽!
おやすみだらーん状態の下半身が、履くだけでシャキッとメリハリあるシルエットになるから、いろんな服装にもチャレンジしやすくなるし、取り入れない理由はないって思っちゃいます。
でも、ガードルってたくさんの種類が出回っているし、値段は高め。探し始めると一体どれを買ったらいいのかわからなくなってしまいます。
この記事では悩める大人女子な年齢な私がたくさん骨盤ガードルを試してみた結果、30代40代50代の女性の場合はここを重視すべき!な骨盤ガードルの選び方のポイントを解説していこうと思います。
10代20代の若い女性とは違った目線の、超個人的意見ですが、同年代の方には参考にしていただけるはず!
ぜひ骨盤ガードル選びに悩んだら最後まで読んでみてくださいね。
骨盤ガードルの選び方(基本)
ガードルってぽっこりお腹を解消したり、ヒップラインをあげたり、腰回りを少しでも細く見せる効果を期待して購入すると思います。
でもね、そこだけをみてると失敗します。なぜなら、「続けないと意味がない」からです。
締め付けがきついと、履くのもしんどい履いて過ごすのもしんどい、脱ぐのもしんどい、だから次の日履きたくない・・という無限悪循環ループに。
せっかく買っても、自分自身が続けられる意欲を持てないようなガードルなら無理です。履けません。
でも、実際はこのループに私もハマりました。良さげなものを買ってみる、安いのを試してみる、ネットで色々みては悩む・・
買って満足しちゃダメで、続けて履かないとダメなんですよね。
それから、ある程度は即効性を期待するべきかと思いますが、ゆっくりとサイズダウンを考えていくのもこの年代には必要かと思っています。
長い時間をかけて、少しづつ。長い時間かけてなった体型だからこそ、長い時間かけて戻す。この気持ちを忘れると無理してしまうことになり続きません!
と、いうわけで色々書きましたが私が骨盤ガードルを選ぶ際に気をつけた方が良いと思うポイントを一つ一つ解説して行きますね。
伸縮性が高いものを選ぶ
これすごく大事なポイントだと思っています。伸縮性が高いと、体型にフィットする可能性が高いし、履きやすいし脱ぎやすいし破れにくい。
どのガードルも伸縮性は多少あると思うのですが、これが商品によって結構違うんです。
伸ばして履かなきゃ履けないのに、伸ばすと指と爪で破れてしまったガードルもありました。
伸縮性が高いものは履き心地がいいものも多いので、意識して選んで欲しい部分です。
通気性が高いものを選ぶ
若い時は今ほど感じなかったんですけどね?蒸れると痒くなったり肌荒れが起こったりしちゃうことが増えました。
もしかして年齢を重ねてきたからか?と思ったりもするのですが皆様どうでしょうか(冷汗)
おりものシートや生理用品も、通気性の良いものを選ぶようになった今日この頃なので、当然ガードルも通気性が良いものを選びたいのです。
最近はどの季節でも建物内は空調が効いているのである程度は快適温度ですが、外と中の温度差がすごい時ありますよね。そんな時は汗かいたりして、蒸れが気になる。
それに、更年期?が始まったのか?わからないですが、誰かと話したり緊張したりすると熱くなったりすることも若い時よりも増えました。
肌トラブルが起こらないためにも、快適に過ごすためにも通気性は大事な要素の一つです。
長い時間履けるものを選ぶ
スタイルよく見せたいお出かけの時こそ履きたいガードルなので、家と違って自由に脱ぎ履きできない場面もありますよね。
それに、トレーニングの時や寝てる時にだって履きたい場合もあります。
「苦しいくらい締め付けてくれないと効果があるような気がしない」って言う方もいるのですが、30代超えてガードル選びをした私としては、苦しくて短時間よりも自分的に履き心地が良いものを長時間履くことができるガードルがおすすめです。
先ほどもお伝えしましたが、長く時間をかけて体型を変えるつもりで。次購入するときは、ワンサイズダウンを狙って。
まずは長く履くことができないと効果も出ないので、24時間履いていてもいいってくらいのものを選びたいと思っています。
脱ぎ履きしやすいものを選ぶ
朝起きて支度をする時・・ガードルを履かなくてはいけないと思いながらも面倒に思うガードルにたくさん出会いました。
毎日どころか、女性の場合はトイレに行くたびに脱ぎ履きすることになりますよね。
脱ぎ履きしやすいというと先ほどの伸縮性と同じともいえるんですが、自分にとって脱ぎ履きが苦にならないガードルを選ぶようにしてください。
脱ぎ履きするのが大変なガードルは本当に嫌になります。次の日履くのをやめてしまいたくなります。そんなガードルを続けられる人は本当にすごいと思います。
続けて、効果を得るためにも、ガードルは脱ぎ履きのしやすさも大切です。
心地よい着圧具合のものを選ぶ
骨盤ガードルの選び方で大切なポイントは脱ぎ履きしやすくて長時間履けるものとここまで紹介してきましたのですが、わがままなことに締め付け具合がゼロのものも満足できないんですよね・・勝手ではありますが!
本当にここが難しいところではあるのですが、できればどちらも叶うものがいいですね。
ガードルそれぞれに、打ち出している特徴があるはずなので、商品ページやレビューなどを読み、どこをどのようにこだわって作られているのかなどをしっかりと調べるようにしましょう。
試着とサイズ交換ができるものを選ぶ
自分にとって程よい着圧具合を得るためにはサイズがあってることが大前提です。なのでガードルはサイズ展開をしていて、自分の体型に合ったサイズを購入できるものが理想です。
また、通販で購入するのであれば、もしサイズが合わない場合サイズ交換をしてくれるかどうか、する場合は費用はかかるのか?試着サービスはあるかなども知っておく必要があります。
着圧具合や履き心地などはどうしても感じ方に個人差があります。体型差もあるので、同じ身長と体重でも確実に感じ方は変わってきますので、どのサイズも合わない場合、返品はできるのかどうか、返品できる期間はどれくらいあるのか、試着後返品が可能かなどがわかっていると安心です。
お得に購入できるかどうか
ガードル生活を始めると、ガードルは消耗品になります。
洗濯を繰り返していると着圧が落ちてきたり、毛玉ができたりしますし、自分自身に変化があるとサイズが合わなくなったりしてきます。
洗い替えも欲しくなるので、買い方でお得になったり、まとめ買いでお得になるガードルが最高です。
まずは、サイズを無理しない
ガードルの選び方というより、サイズの選び方のお話になりますが、少しでも体型を良く見せようとサイズ小さめを選んでしまうのはNGです。
少しでも早く効果を出したい、見た目を変えたいと思うのはすごく共感しますが、あまりにも締め付けがキツいガードルを選んでしまうと悪影響しかありません。
あくまでも今の自分に合ったサイズを選ぶようにしましょう。履いた時の体感の問題だけではなく、ウエストがくるくるなってきてしまったり、どこか一部だけがきついと感じたり、リアルに履けない状況になったりもします。
せっかく購入したガードルの効果を最大限に発揮させるためにも、サイズ選びはとても重要です!
私が考える意識すべきガードルの選び方をいくつか紹介してきました。
正直、どのガードルもたぶん各メーカーさんが努力して作られてるんですよね。製品自体が本当に悪いものって少ないんだと思います。
でも、ガードルって自分に合うか合わないかはものすごくあると思うんです。
ガードルの選び方で、本当に気持ちも効果も違ってくると思います。
若い頃と違って無理は禁物だけど、でも若い時よりも体型も気になってくるから履きたい。そんなお年頃の30代40代50代。
自分に合ったガードルは必ずありますので、諦めずに探してみてくださいね。
次は、ガードルの種類別の選び方を紹介していきますね。
骨盤ガードルの選び方(種類)
ガードルって一言でいっても、いろいろな形や種類があります。シーンによって分けたい時もあると思います。
これから色々紹介しますが、まずは自分にとっての基本の定番ガードルを見つけておくのがおすすめです。そうすれば選ぶ際に迷いが少なくなりますし、目的によって買い足したりがしやすくなりますよ。
ちなみに私が好きなのはハーフ丈。どんな服装にも邪魔になりにくいし、履きやすさも○。多くのメーカーが発売しているし、どんな季節でも履きやすいんです。
ここは個人で好みが分かれるところなので、今までに履いたガードルはどんな種類でどう思ったのかを思い出しながら、自分はどれが好きなのか?整理整頓してみてくださいね。
ウエストがどこまであるのか(ウエスト丈)
- ローウェスト
- ジャストウエスト
- ハイウェスト
裾のながさ(裾丈)
- ショート丈
- ハーフ
- ロング
生地や締め付け具合の違い
- ハードタイプ
- ソフトタイプ
- 着圧タイプ
- ニッパー付きタイプ
実際のガードルを選びながら考えてしまうと、いろんなガードルが欲しくなっちゃったり、ガードルを買ういちばんの目的はなんだったかを忘れちゃったりしちゃいます。
商品選びをする前に、
- ガードルを買う一番の目的は?
- 履きたい場面はいつか?
- 服装に影響がない形は何か?
などをまずは考えて、自分にとっての基本の形を決めてから商品選びをすると迷いません!
骨盤ガードルの選び方(特長別)
その商品が何をいちばんの売りにしているか、商品ページでいちばん押されているポイントは何かを読み取るのも大切ですね。
私が出会ったガードルの中でも、ざっとあげるだけでこんなふうに商品のウリが違いました。
- お腹の引き締め
- ヒップアップ
- 骨盤矯正
- くびれ
- 小尻
- 全体的なシルエットメイク
- カロリーオフ
などなど。私は出産経験者でもあるので、長い目で自分にとってメリットのあると思われる骨盤矯正効果をメインにガードルを選びましたが、実は商品によってウリ部分が違っていたりします。
ガードルの選び方として、自分自身がいちばん気になる部分に効果がありそうなガードルを選びましょう。
ただし、初めにお伝えした基本の選び方を意識しておくこと。
- 伸縮性が高いものを選ぶ
- 通気性が高いものを選ぶ
- 長く履けるものを選ぶ
- 脱ぎ履きしやすいものを選ぶ
- 心地よい着圧具合のものを選ぶ
- お得に購入できるかどうか
- サイズを無理しない
- 試着とサイズ交換ができるものを選ぶ
商品ページを見ていると、本当にどれも魅力的に感じてきてしまいます。
かなり考えているつもりでも、ついつい初めに考えていたことを見失って購入してしまうなんてことがガードルに限らずあったりしませんか?
商品ページだけに引っ張られることなく、自分自身がきちんと選んで購入することが、長く続けるコツの一つでもあると思うので、冷静に、目的を忘れず購入できるよう応援しています♪
骨盤ガードルの選び方のまとめ
骨盤ガードルをなんとなく選んでしまうと、きっと後悔します・・本当、いろいろな商品が出ているので。しかも、お値段それなりにするので・・!
ガードルを選ぶ際はこの記事で紹介した、
- 骨盤ガードルの選び方(基本)
- 骨盤ガードルの選び方(種類)
- 骨盤ガードルの選び方(特長別)
をもう一度読み返し、後悔のないお買い物をしてくださいね!