赤ちゃんが生まれた余韻に浸ることもできないまま、誕生直後からやってくる赤ちゃんの泣き声…すやすや眠っている時は天使なのに、泣き始めると泣きやまない赤ちゃんだっています。
少しでも長く寝てほしいと思っているママの中で「おくるみがいいよ」と聞いた方は多いのではないでしょうか。
この記事では
- おくるみの選び方
- おくるみの効果
- おくるみの巻き方
をご紹介します。赤ちゃんもママもリラックスできる時間を作れるのでぜひ取り入れていきたいアイテム!購入しようと思っていたママにも、まだ迷っていたママにも参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
おくるみの選び方
おくるみの選び方・見るべきポイントはこちら!
- 素材
- 通気性
- 保温性
- おくるみ卒業後の使い道
私はおくるみの選び方の一つとして、卒業後の使い道についてもよく考えて購入するべきだと思っています。せっかく買うのだから、できるだけ長く使いたいですよね。ここがうまく行くとこれ買ってよかった!と感じることができます。
まずは当然おくるみとしての機能を見て、その後のことも考えてみてください。
素材
おくるみは赤ちゃんが使うものなので、ガーゼや綿など皮膚に優しい素材を使っていることが多いです。化学繊維ではないものを選んであげると肌にも安心です。
購入の際は素材をチェックして選ぶようにしてくださいね。
通気性・吸湿性
そして通気性が良い物を選ぶと年中用いることができます。赤ちゃんはとても汗っかき。あせもなどを防ぐために、吸湿性と通気性を考えることはとても大切なことです。
おくるみを使う季節や期間は赤ちゃんによって違いますが、季節を越えて使うことも多いので、この通気性は重要なポイントとなります。
夏はおくるみ1枚で寝かせることが出来ますし、冬はおくるみの上から、厚手のブランケットをかけてあげても良いですね。
保温性
余裕があれば、春秋用に厚手のコットン素材のおくるみを購入されても良いと思います。冬生まれの赤ちゃんには、保温性を重視してフリースやポリエステルを用いた保温性の高い素材を選ぶのも一つの方法だと思います。
卒業後の使い道
おくるみを卒業した後にも役立てると嬉しいですね。
気に入ったデザイン、そしてシンプルな形状のものを選んでおけば、ブランケットとして使えるし、ベビーグッズや服をひとまとめにしておくための風呂敷風の使い方もできます。
痛んでなければ何かにリメイクしてあげることもできますよね。
巻きやすいものは、二人目や友人に譲ってあげる時に喜ばれます。
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選び方のポイントを押さえたところで、購入前におくるみの効果についておさらいしておきましょう!
おくるみの効果
おくるみの効果を改めて紹介します。
抱っこしやすい
生まれたばかりの赤ちゃんは本当に小さく、首も腰も座っていないため、とても不安定です。新米ママには抱っこもこわごわ緊張しながらになることが多いですが、おくるみを巻くことで抱っこしやすくなります。
抱っこのしやすさは、赤ちゃんへのリラックス効果とママのストレスの軽減効果があります。
お腹の中の再現
おくるみを巻くと、お腹の中にいたような安心感を赤ちゃんにあたえてあげることができます。約10ヶ月過ごしたお腹の中と同じ体勢になることは赤ちゃんにとって最高のリラックスタイムになるでしょう。
リラックスタイム・・ということは、お腹の中にいた時のようにすやすや眠ることが期待されます。
ママにとって寝てくれない赤ちゃんのお世話は本当につらいし、眠いのに安心できないから寝れない赤ちゃんはぐずることも増え、お互いに負担となることもあります。
安心させてあげられるおくるみはとても効果的。寝てくれない赤ちゃんに悩んでいるならおくるみはとても効果を発揮すると思います!
モロー反射の動きを制限する
新生児の原始反射の一つであるモロー反射により体がビクッと動き、その拍子に目が覚めてしまうことをおくるみは防いでくれます。
これも赤ちゃんにリラックスと安眠をもたらすと言われています。
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代表的なおくるみの効果はこの3つ。赤ちゃんに安心を与えられることはママにとっても安心が与えられるということにつながります。
- 寝てくれない
- 泣き止まない
- ぐずる
- すぐおきてしまう
などの悩みがあるならぜひ使って欲しいアイテムです。
次は、おくるみの巻き方で、どんなところを注意すればいいのか?を見ていきますね。
おくるみの巻き方
生まれたばかりの赤ちゃんにどれくらいの加減でおくるみを巻けばよいのかわからないママも多いですよね。ゆるいとモロー反射や手足バタバタではだけてしまいますし、きついと大丈夫!?と心配になります。
まだまだ生まれた赤ちゃんにはおひな巻きと呼ばれる、そこそこしっかりした巻き方をするのが一般的です。
おくるみの巻き方のポイントは
- ほどけない程度に巻きつける
- 赤ちゃんの両腕は胸の上に
- 赤ちゃんの両足部分には程よい余裕を残す
この3つです。
きつすぎるのは呼吸がしにくくなるのでNGです。
おくるみの巻き方については、言葉でお伝えするよりも絶対に動画が参考になります。一般的なおひな巻きと少し違いがありますが、下記の動画はおくるみの王道aden+anaisがお伝えするおくるみの巻き方ですので、参考にしてください。
うちの娘は新生児から、こちらの巻き方でじたばたする事が減り、ゆっくり寝ることが増えました。
原始反射がなくなるくらい大きくなれば、上半身を出し、脇の下から巻いて足の部分を折り返してあげる巻き方もおすすめです。
次は私のオススメおくるみを紹介します!
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おすすめのおくるみ紹介
私の個人的なオススメは、aden+anaisのおくるみです。
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デザインも洗練されていてすごく可愛い。たくさんの種類があるからお気に入りを見つけることがきっとできると思います。薄手ですが、大きくなるとブランケットや服をまとめておくのに風呂敷風にも使える形状です。
1枚からも買えますし、洗い替えに、セットで購入もお得!
また、スワドルミーのおくるみも巻きやすさの点からいうとおすすめです。
スワドルミー S/Mサイズ・ Lサイズ おくるみ swaddle me 1枚バラ売り 【ゆうメールなら送料無料】【刺繍名入れ可】 |
こちらの商品は、他のおくるみのように正方形の布ではなく、赤ちゃんを巻くことに特化した形状となっています。足部分は初めからポケットになっていて、スポッと赤ちゃんを入れることができます。
上半身の部分は折りたたむとマジックテープでくっつくのでとても巻きやすくなっていますし、赤ちゃんが動いてもはだける心配が少なくなります。
ママにとってストレスなく使用できるのではないでしょうか?譲ってあげても喜んでもらえると思います。
ただし、スワドルミーについてはブランケットには使いにくい形状であること、そして使用は約6ヶ月までとなっているので、この点を考慮して選ぶようにしてくださいね。
気軽におくるみを試してみたい!というような場合には、自宅にある薄手のバスタオルで代用も可能です。おくるみの存在をしっても購入するのはどうかな?と感じているならこれで十分効果を感じることができると思います。
まとめ
おくるみは多くのママがその効果を感じていますし、妊娠中から知っておいても良いくらい便利なものだ!という方もいます。
生まれたばかりの赤ちゃんには効果テキメン育児グッズですので、ママも赤ちゃんも気にいるおくるみを準備して、少しでも育児が楽しく、楽になるように祈っています。