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妊婦はチーズを避けるべき理由とは?食べてOKとNGの違いとは?

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妊婦とチーズの関係

skeeze / Pixabay

妊娠中には食べない方がいい食べ物がいくつかあります。その中の一つがチーズです。チーズといえば手軽にパクッと食べることができるし、乳製品でカルシウムも豊富。妊娠中だからこそ食べた方がいいのでは?と考える妊婦さんも多いかもしれません。私も妊娠中、生ものはあまり食べない方が良いとは知っていましたが、妊婦がチーズを食べてはいけないことは後期に入るまで知らなかったんです。

妊娠していない時には栄養価が高いので食べる方が良いとされるチーズですが、妊婦は本当に食べてはいけないのでしょうか?そして調べていくと妊娠中に食べるのは控えた方が良いチーズと食べてはいけないNGチーズがあるんです。理由とこの違いはなんなのでしょうか??

  • 妊婦はチーズを食べてはいけない理由
  • リステリア菌に感染しないために
  • 妊娠中に食べれるチーズについて
  • 症状が出てしまったら?

を記事にしていきます。食べてもいいの?悪いの??迷ってる妊婦さんの参考になれば嬉しいです。

妊婦はチーズを食べてはいけない理由

生ものは避けた方が良いのはわかるけど、チーズもなの??なんだかもやっとするのは私だけでしょうか??理由がわからないうちは妊婦が避けた方が良い食材にチーズが入っていることに疑問を感じていました。やっぱり理由がわからないとスッキリしませんよね。

チーズを食べてはいけない理由は、「リステリア菌」です。菌の名前は色々聞いたことがあると思いますが、あまり普段なじみのない菌のような気がしています。

妊娠中はお腹に赤ちゃんがいるだけ。そう思って普段と同じように生活している妊婦さんも多いと思います。ですが、妊娠中は抵抗力が低くなっていて、リステリア菌にも感染しやすい状況となっているのです。なんと普段との感染しやすさの確率は20倍も違うとも言われているからビックリです!!

この倍率を見ると「大丈夫だろう」なんて考えない方が良いということがわかりますね。厚生労働省でも、「重症化はまれだが、高齢者と妊婦さんは注意をするように」としています。具体的にリステリア菌に感染してしまうとどうなるのでしょう?

リステリア菌感染による症状

リステリア菌に感染してしまうと以下のような症状が出ます。

  • 嘔吐
  • 発熱
  • 悪寒
  • 筋肉痛
  • 下痢
  • 腹痛
  • 背部痛
  • 頭痛
  • 髄膜炎
  • 敗血症
  • 中枢神経系症状

筋肉痛や悪寒は、インフルエンザの初期のような症状で、区別がつきにくいとされます。また、症状の重さは個人差があり、軽症である人が多いものの、重症化してしまう場合もあるので注意が必要です。海外では死者も出ていることも確認されています。

このような症状がチーズを食べてから出たと感じる場合、チーズによる食中毒と考えるべきなのです・・がリステリア菌の潜伏期間は期間が特定しにくく、1日〜8週間あるとされています。2ヶ月も前に食べたチーズのこと、覚えていないことの方が多いと思います。ここがまたこのリステリア感染症の嫌な部分。このことも踏まえて、やはりチーズは避けなければいけないと改めて思うところです。

 

さらに胎児への影響が。ママにとって、もし赤ちゃんに何かあったら・・ということが一番の心配です。非常につらいですが、リステリア菌の感染は胎児に直接影響を及ぼす可能性があるのです。

リステリア菌が胎盤や胎児に感染してしまった場合の影響はこちらです。

  • 流産
  • 早産
  • 子宮内胎児死亡
  • 髄膜炎

リステリア菌に感染してしまうと、妊婦さんにも胎児にも影響があることがわかります。

感染しやすい時期としては妊娠後期です。

もしも軽症で済んだとしても、症状が出ることによって妊娠中の大切な時期に必要な栄養も取れなくなってしまいますので、チーズは軽い気持ちで食べてはいけない、妊婦さん本人にとっても、胎児にとっても、チーズは絶対に避けた方が良い食材だと言えます。

ただ、すべてのチーズがダメだというわけではないんです。食べれるチーズもあるんですよ。普段の生活ではこれを知っておくことが一番だと思います。食べれるチーズについて次に見ていきますね。

妊婦さんが食べれるチーズについて

ここまで妊婦とチーズについてはちょっと怖い内容ばかりになってしまいましたが、すべてのチーズが妊娠中に食べてはいけないわけではありません。スーパーでよく見かける「プロセスチーズ」は食べても問題はありません。ですので、普段は神経質になりすぎることもないんです。妊娠中に食べれるチーズを具体的に挙げると

  • 6pチーズ
  • 切れてるスライスチーズ
  • ベビーチーズ

なんかがそうですね。購入するときはパッケージを見て「プロセスチーズ」と表示されているかを見るようにしましょう。プロセスチーズとは、ナチュラルチーズを原料として、細かく刻んで加熱してから溶かし、乳化剤等を添加後、再び形を作った物です。加熱していることで殺菌されているので、安心して食べることができます。

妊娠中避けるべきチーズ

食べてはいけないチーズはナチュラルチーズ。フレッシュなモッツァレラチーズや、ウォッシュタイプのチーズ、カビ系チーズのカマンベールやゴルゴンゾーラ、ハードなタイプのゴーダチーズやパルミジャーノなどがナチュラルチーズに当たるのですが・・私でいうと普段食べないものばかりです。ワインと一緒に・・とかで食べてるこだわりのチーズや、旅行先のちょっといいレストランなんかで出るチーズには気をつけておきましょう。

ピザはどうなの??

あと迷うのはピザ。食べる機会も多いと思います。たっぷりと乗ったチーズが美味しいんですが、これについては、「よく火が通っているものについてはOK」ということになります。

あとのせでフレッシュチーズが乗っているようなタイプのピザはやめてください。そのようなピザには大体生の野菜も乗っていることが多いですが、これも衛生面で不安な点がありますのでピザを食べるなら全部に火が通ったものを選ぶようにしてください。

妊婦でもプロセスチーズは大丈夫とお伝えはしてきましたが、さらに感染の危険性を減らすために気をつけておいた方が良いことを次にまとめます。普段の生活の参考にしてくださいね。

リステリア菌に感染しないために

チーズと調理

Alexas_Fotos / Pixabay

リステリア菌に感染しないためには、リステリア菌について知ることが近道。特徴を覚えておきましょう。

加熱には弱い・・リステリア菌は加熱により死滅します。

低温に強い・・4度を下回る温度でも生き残れます。

塩分にも強い・・塩漬けにしていても生き残れます。

リステリア菌は加熱処理をすれば死滅しますが、低温や塩分にも強いことが特徴となっています。冷蔵庫に入れているからといって安心してはいけません。また、冷凍や塩漬けは保存がきく=菌が増殖しないと思われているのですが、リステリア菌は違います。食肉加工品や魚介類加工品にも注意が必要です。

世界的に見て感染が報告されている具体的な食品はコールスローサラダ・ポテトサラダ・コーンサラダ・生ハム・サラミ・ソーセージ・スモークサーモン・カニカマ・エビ・ナチュラルチーズです。

リステリア菌に感染しないように、家では

  • 調理器具を清潔にしておく
  • 加熱する
  • 生野菜や果物はよく洗う
  • 賞味期限がまだでも、開封したものは早めに食べる

これを徹底して行いましょう!!

妊婦がチーズを食べて症状が出てしまったら

妊娠中に感染してしまったら

sasint / Pixabay

リステリア菌は潜伏期間が長く、本当に原因であるかは判断が難しい場合が多いです。妊娠中は何を食べたかきちんと把握しておくことが大切であることと同時に、上記のような症状が現れた場合には、すぐにかかりつけの産婦人科にかかるようにすることが大切です。

リステリア感染症は重症になってしまった場合心配な症状が多いですが、軽症で済む場合も多く、さらに早期に発見し、早期の診断・治療ができれば自然に良くなります。

妊娠中は使える薬も普段と違います。勝手に判断して市販の薬を飲んだりしないこと。産婦人科は夜間でも連絡が取れることが多いので必ず連絡を入れて、医師の指示を仰ぎましょう。

先ほどもお伝えしたように、チーズによるリステリア菌の感染は胎児への影響も考えられるので、大丈夫だろうという思い込みは絶対にやめてください。

まとめ

チーズが妊娠中は食べてはいけないもので、重症化してしまうとこんなに大変だということがわかって、改めて知らずに食べて何も起こらなくてよかったと思いました。

  • 妊婦はチーズを選んで食べなければいけない。
  • プロセスチーズならOK
  • 原因はリステリア菌
  • 低温でも死滅しない

など特徴を理解して、避けることができる問題はなるべくおこさないよう妊娠中の食事には気をつけて過ごしていきましょう。

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