こんにちは!車3台と子供3人に囲まれた日々を送っている、ブログ管理人です。
つい先日、長女が無事に免許を取得したばかりで、我が家のドライバー家族が増えたことをきっかけに、改めて自動車保険について見直す機会がありました。
特に気になったのが「等級制度」。長女が免許を取ったことで、家族の誰の車に乗せるか、どう保険を組むかで頭を悩ませていたところです。きっと同じように悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、自動車保険の保険料に大きく影響する「等級制度」について、実体験を交えながら徹底解説します!
自動車保険の等級制度とは?基本のキホン
自動車保険の等級制度とは、簡単に言うと「安全運転のご褒美システム」です。事故を起こさずに安全運転を続けると等級が上がり、保険料が安くなる仕組みになっています。
等級は1等級から20等級まであり、新たに自動車保険に加入する場合は原則として「6等級」からスタートします。毎年無事故であれば1等級ずつ上がり、事故を起こすと等級が下がります。
私自身、車歴20年以上になりますが、この等級制度のおかげで、今では保険料がかなり抑えられています。一方で、一度の事故で等級が下がり、数年かけて積み上げた割引がなくなってしまうこともあるので要注意です!
等級によって変わる!割引率と保険料の関係
等級ごとの割引率(フリート契約以外の場合)は以下のようになっています。
【等級と割引率の関係】
- 1等級:割引なし(基本保険料の52%増)
- 2等級:割引なし(基本保険料の26%増)
- 3〜5等級:割引なし
- 6等級:1%割引
- 7等級:10%割引
- 8等級:22%割引
- 9等級:28%割引
- 10等級:33%割引
- 11等級:37%割引
- 12等級:40%割引
- 13等級:43%割引
- 14等級:45%割引
- 15等級:47%割引
- 16等級:48%割引
- 17等級:49%割引
- 18等級:50%割引
- 19等級:51%割引
- 20等級:52%割引
例えば、基本保険料が10万円の場合、6等級では9万9千円、20等級では4万8千円と、半額以上も違ってきます!
我が家の場合、主に私が乗る車は18等級、夫の通勤用車は20等級になっていて、かなりの差額です。
知っておきたい!等級が変わるタイミング
等級が変わるタイミングは以下の通りです。
- 契約更新時:毎年の更新時に、その年の事故状況に応じて等級が変動します
- 新たに車を購入したとき:セカンドカー割引を利用すると7等級からスタートできます
- 事故を起こしたとき:次回更新時に等級がダウンします
- 他の保険会社に乗り換えるとき:等級は引き継がれます
我が家でも長女の免許取得をきっかけに、どの車に乗せるか、新しい車を買うべきか悩みました。
結局、私の車(18等級)を長女にも運転させることにしましたが、年齢条件を「21歳以上補償」に変更したため、保険料が少し上がりました。でも、新車を買って6等級からスタートするよりはお得だったんです!
【図解】事故を起こしたらどう等級が下がる?
事故を起こした場合の等級ダウン幅は、事故の種類によって異なります。
3等級ダウン(一般的な事故)
現在の等級が15等級だった場合: 15等級 → 事故発生 → 翌年12等級
1等級ダウン(特定の条件を満たす軽微な事故)
現在の等級が15等級だった場合: 15等級 → 軽微な事故発生 → 翌年14等級
▼ 図解:等級の変動イメージ ▼
【無事故の場合】
6等級 → 7等級 → 8等級 → 9等級 → ...と1等級ずつ上がる
【3等級ダウン事故の場合】
15等級 → 事故発生 → 12等級 → 13等級 → 14等級 → ...
事故有係数と無事故係数の違い
最近の自動車保険では「事故有係数」と「無事故係数」という区分けもあります。
- 無事故係数:過去の契約で3等級ダウン事故が発生していない場合
- 事故有係数:過去の契約で3等級ダウン事故が発生した場合
事故有係数が適用されると、同じ等級でも割引率が低くなります。
例えば、16等級の場合
- 無事故係数:48%割引
- 事故有係数:21%割引
この差は大きいですよね。我が家では幸い大きな事故を起こしたことがないので「無事故係数」が適用されていますが、ご近所の方で事故を起こして保険料が倍近くになったケースも聞いています。
安全運転の大切さを改めて感じます。
ノーカウント事故とは?等級に影響しない事故の種類
すべての事故が等級ダウンになるわけではありません。以下のような「ノーカウント事故」は等級に影響しません。
- 車両保険の「飛び石」「いたずら」「当て逃げ」などの被害
- 自然災害による損害(台風、洪水、雹など)
- 火災・爆発による損害
- 盗難による損害
我が家でも一度、駐車場で当て逃げされた経験がありますが、これはノーカウント事故として扱われました。とはいえ、車両保険を使うと翌年の保険料が少し上がることがあるので注意が必要です。
等級は家族間で共有できる?譲渡のルール
「子どもが免許を取ったから、親の高い等級を分けてあげたい」と思う方も多いはず。しかし、等級の譲渡には厳しいルールがあります。
- 被保険者が同じ(名義変更しても同一人物)であれば等級継承可能
- 配偶者間または同居の親族間で車を譲渡する場合は等級継承可能
- 別居の親族には原則として等級継承不可
長女が免許を取ったとき、私たち親の高い等級を使えないかと調べましたが、新しく車を購入して彼女名義にする場合は6等級からのスタートになることが分かりました。
そこで、当面は私の車に「年齢条件特約」をつけて運転させる方法を選びました。
セカンドカー割引を活用しよう!
2台目以降の車を購入する場合、一定の条件を満たせば「セカンドカー割引」が適用され、6等級ではなく7等級からスタートできます。
セカンドカー割引の条件
- すでに11等級以上の自動車保険契約がある
- 新たに購入する車の記名被保険者と車の所有者が、既存契約と同一(または配偶者・同居の親族)である
- 新たに購入する車の用途・車種が自家用8車種である
我が家の3台目の車を購入したときも、このセカンドカー割引を利用しました。最初から7等級でスタートできたので、保険料の節約になりました。
等級制度を賢く活用するためのポイント
自動車保険の等級制度を味方につけるポイントをまとめます。
- 小さな事故での保険利用を考える 修理費が10万円以下の場合、保険を使わずに実費で修理した方が長い目で見てお得になることも。
- 特約の見直し 等級が上がって保険料が下がったら、その分を補償内容の充実に回すという選択肢も。
- 家族間での車の使い方を工夫 高等級の車を複数のドライバーで共有する場合は、年齢条件などの特約を適切に設定。
- 事故対策グッズへの投資 ドライブレコーダーなどを設置して事故の証拠を残せるようにしておく。
我が家では、3台の車それぞれに役割を持たせています。長距離ドライブ用、通勤用、お買い物用と区別することで、事故リスクの高い使い方をする車を限定し、等級を守る工夫をしています。
まとめ:等級制度を味方にして賢く保険を選ぼう
自動車保険の等級制度は、安全運転を続けることで大きな節約につながる仕組みです。
ポイントをまとめると
- 毎年無事故なら1等級ずつ上がり、最大20等級まで
- 等級が上がるほど割引率も大きくなる(最大52%割引)
- 事故の種類によって等級ダウン幅が異なる
- 家族間での等級継承には条件がある
- セカンドカー割引を活用すれば2台目以降は7等級からスタート可能
子どもが成長して免許を取得したり、家族の車の台数が増えたりする場合も、この等級制度をしっかり理解しておくことで、家計に優しい選択ができます。
私も3人の子どもたちが全員免許を取る日に備えて、今から保険のプランを考えています。皆さんも、ぜひ等級制度を味方につけて、賢い自動車保険選びをしてくださいね!