【2025年版】知らないと損する!自動車保険の特約一覧とおすすめ特約5選

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こんにちは!車3台と子供3人の賑やかな毎日を送っている、ハッピーです。つい先日、長女が念願の運転免許を取得したことをきっかけに、我が家の自動車保険を見直す機会がありました。

特に気になったのが「特約」の部分。契約更新のタイミングで保険会社から「こちらの特約はいかがですか?」と勧められても、「本当に必要なの?」と迷うことありませんか?

今回は2025年最新情報を踏まえつつ、自動車保険の特約について徹底解説します。

自動車保険の特約とは?基本から理解しよう

特約とは、基本となる自動車保険の補償内容に追加できるオプションのようなものです。基本補償だけではカバーできないリスクに備えるために付け加える補償と考えるとわかりやすいでしょう。

特約は大きく分けて以下の3つに分類できます。

  1. 無料特約:追加保険料なしで付帯できる特約
  2. 有料特約:追加保険料を支払って付帯する特約
  3. 割引特約:条件を満たすと保険料が割引になる特約

私自身、最初は「基本の補償があれば十分」と思っていましたが、実際に家族が増え、車の利用シーンが多様化するにつれて、特約の重要性を実感しました。

特に長女が免許を取得したときには、どんな特約が必要なのか真剣に考え直しましたよ。

【2025年最新】自動車保険の特約一覧

2025年現在、主な自動車保険の特約をカテゴリー別にご紹介します。

対人・対物に関する特約

  • 対物超過修理費用特約:相手の車の時価額を超える修理費用を補償
  • 対物全損時修理差額費用特約:相手の車が全損と判定されても修理を希望する場合の差額を補償
  • 被害者救済費用特約:自動車事故で被害者が生じた場合に、過失がなくても補償できる
  • 自転車賠償特約:家族の自転車事故による賠償責任を補償

人身傷害に関する特約

  • 人身傷害保険車外事故特約:他の車に乗っているときや歩行中の事故も補償
  • 入院時諸費用特約:入院時の差額ベッド代や家族の交通費などを補償
  • 女性のお顔手術費用特約:女性が顔にケガをした場合の美容整形費用を補償

車両保険に関する特約

  • 車両新価特約:新車購入後一定期間内の事故で、新車購入費用を補償
  • 車両全損修理時特約:全損と判定されても修理を選択できる特約
  • 地震・噴火・津波車両全損特約:自然災害による全損を補償
  • 車両盗難対象外特約:盗難補償を外すことで保険料を節約できる特約

ドライバーに関する特約

  • 運転者限定特約:運転者を限定することで保険料を抑える
  • 運転者年齢条件特約:運転者の年齢を限定することで保険料を抑える
  • 初心者運転者補償特約:免許取得後1年未満のドライバーも補償

その他の特約

  • 弁護士費用特約:事故の相手との交渉に弁護士を雇う費用を補償
  • 個人賠償責任特約:日常生活での賠償責任を補償
  • ファミリーバイク特約:家族のバイク事故も補償
  • ロードサービス特約:故障時のレッカー代や宿泊費用などを補償
  • 代車費用特約:修理中の代車費用を補償

我が家では、子供が3人いることもあり「個人賠償責任特約」と「弁護士費用特約」は必須だと考えています。特に長女が免許を取ったときには「初心者運転者補償特約」も追加しました。

知らないと損する!おすすめ特約5選

数ある特約の中から、私が特に重要だと思うおすすめの特約5つをピックアップしました。

1. 弁護士費用特約

なぜおすすめ?

事故の相手との示談交渉や賠償金の請求は思った以上に複雑です。特に相手に過失がある場合、適切な補償を受けるためには弁護士のサポートが必要になることも。

この特約があれば弁護士費用(多くの場合300万円まで)をカバーしてくれます。

実体験

私自身の体験として、車を当てられてその場で逃げられ、ナンバーを覚えていたため相手がわかり交渉が始まりましたが、当てた相手が状況と違うことを言い出しました。

車の傷や、お店の方の防犯カメラを警察が見ていたことなどから事故状況は明らかでしたが、お互い違った見解になってしまいましたが、弁護士費用特約を使って専門家に依頼したところ、あっさり相手が認めた、ということがありました。その後適切な補償を受けられたこともそうですし、やはり専門家の力はすごいと思った出来事でした。

それからは、弁護士特約はつけるようにしています。

2. 個人賠償責任特約

なぜおすすめ? 車の運転中だけでなく、日常生活でのさまざまな賠償リスクをカバーする特約です。

子供が他人の物を壊してしまった、買い物中に商品を破損させてしまったなど、家族全員の日常生活における賠償責任を補償してくれます。

実体験

我が家では中学生の次女が友達の家で誤ってタブレットを落として画面を割ってしまったことがありました。修理費約5万円かかりましたが、この特約のおかげで補償してもらえました。子供がいる家庭には本当におすすめです。

3. 車両新価特約(新車購入後の方向け)

なぜおすすめ? 新車購入後一定期間内(通常3年以内)の事故で車が大きく損傷した場合、同等の新車を購入する費用を補償してくれます。

通常の車両保険では「時価額」しか補償されないため、新車購入時には非常に心強い特約です。

4. 運転者限定特約と年齢条件特約の組み合わせ

なぜおすすめ? 運転者を「本人・配偶者限定」や「家族限定」にしたり、運転者年齢を「21歳以上補償」「26歳以上補償」などと設定することで、保険料を大幅に節約できます。

実体験: 我が家では3台の車をそれぞれ用途に応じて特約設定を変えています。

私のメイン使用車は「家族限定」かつ「21歳以上補償」、夫の通勤用車は「本人・配偶者限定」、家族共用車は制限なしにしています。

長女が免許を取得したときも、この特約設定を見直すことで保険料の上昇を最小限に抑えることができました。

5. ロードサービス特約

なぜおすすめ? バッテリー上がりやタイヤのパンク、キー閉じ込みなどのトラブル時に、現場での応急処置やレッカー移動をしてくれるサービスです。

多くの保険会社では無料や格安で付けられることが多く、コストパフォーマンスが非常に高い特約です。

実体験: 長距離移動中、車が動かなくなってしまったことがあります。ロードサービス特約のおかげで、レッカー移動が無料に。ただでさえこれからお金がかかる恐怖の体験なのに、遠方で止まったとき、負担を減らすことができます。

そして、来てくれることがどれだけ心強いことか・・。

特に遠出する機会が多い家庭には必須だと思います。

保険料を抑えながら必要な特約を選ぶコツ

特約はたくさんあれば安心ですが、その分保険料も上がります。我が家が実践している、保険料を抑えながら必要な特約を選ぶコツをご紹介します。

1. 複数の車をまとめて契約する

セカンドカー割引や複数所有新規特約を利用することで、2台目以降の等級を引き上げられることがあります。我が家も3台をまとめて契約することで、割引を最大限に活用しています。

2. 車ごとに必要な特約を見極める

古い車には車両保険を付けない、または「エコノミー型」にするなど、車の価値や使用頻度に応じて特約を選ぶことが大切です。我が家では買い物専用の古い車には最小限の特約にし、長距離ドライブに使う車には手厚い特約を付けています。

3. 家族構成に合わせた特約選び

子どもの年齢や免許の有無に応じて特約を見直すことも重要です。長女が免許を取得したときも、急いで「年齢条件」を見直しました。また、子どもたちの成長に合わせて「個人賠償責任特約」も必須だと考えています。

4. 他の保険との重複をチェック

火災保険や傷害保険などですでに付けている特約と重複していないかチェックしましょう。例えば「個人賠償責任特約」は火災保険でも付けられることが多いので、どちらか一方で十分です。

特約選びでよくある疑問にお答えします

Q1: 特約は途中で見直しできる?

A1: 基本的には契約更新時に見直すのがベストですが、家族構成の変化や免許取得などの重要な変更があれば、契約期間中でも見直すことができます。我が家でも長女の免許取得時には中途変更しました。

Q2: どの特約が最も重要?

A2: 一概には言えませんが、家族構成や車の使い方によって変わります。子どもがいる家庭なら「個人賠償責任特約」、事故のリスクが心配なら「弁護士費用特約」が優先度高いでしょう。

Q3: 特約を付けずに節約するのはアリ?

A3: 基本補償(対人・対物賠償)は十分な補償額を確保した上で、その他の特約は優先順位をつけて選ぶのがおすすめです。特に「無制限」の対人・対物賠償は絶対に外さないでください。

まとめ:自分に合った特約で安心ドライブを

自動車保険の特約は、家族構成やライフスタイル、車の使い方によって最適な組み合わせが変わってきます。ポイントをまとめると

  • 基本補償はしっかり確保した上で、必要な特約を選ぶ
  • 家族構成や車の使い方に合わせて特約を見直す
  • 保険料節約十分な補償のバランスを考える
  • 特に子どもがいる家庭は「個人賠償責任特約」を検討する
  • 複数台所有の場合は車ごとに特約を使い分ける

我が家のように3台の車と3人の子どもがいると、保険料の負担は決して小さくありません。でも、必要な特約を見極めることで、無駄な出費を抑えながら安心を手に入れることができます。

特に長女が免許を取得したタイミングでの保険見直しは、家計への影響も大きかったので真剣に考えました。皆さんも、ぜひこの記事を参考に、ご家族に最適な特約選びをしてくださいね!


※この記事は一般的な情報提供を目的としています。実際の保険加入に際しては、保険会社や代理店に相談してくださいね。

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